松井氏へのG次期監督指名で吹っ飛ぶ大物候補の顔ぶれ巨人・渡辺恒雄球団会長(86)の“意中の人”は、現役引退を表明したばかりの松井秀喜氏(38)のようだ。新春早々、原辰徳監督(54)の後継者として「すぐの候補は他にいない。松井君が最適」と断言。松井氏の帰国を待って、直接会談でオファーを出す意向まで示した。これまで、さまざまなビッグネームが監督候補として取り沙汰されてきたが、巨人の超大物OBの登場ならみんなまとめて一気に吹っ飛んでしまいそうだ。 (宮脇広久)
渡辺会長は7日、都内ホテルで開かれた時事通信社主催の新年互例会に出席。退席後、報道陣に囲まれると冗舌に語り尽くした。
「早く巨人に戻ってきてもらって、多少コーチなどもやってもらうけれど、いずれ大監督になってもらいたい。それは、おそらく野球ファン全部が望んでいることじゃないかね」
松井氏への熱烈ラブコールである。しかも「まずヘッドコーチか何かやってね。彼はバッターだから、ピッチャーをどうするか(継投などを)研究してもらわなきゃいかん」と具体的だ。
今年はともかく、来年あたりには原政権下でコーチとして帝王学を身につけ、満を持して監督の座を引き継がせるという青写真に聞こえる。
「順序として、松井君がやってくれたら、そのあとは高橋由伸(外野手)君とかいろいろいるけど、原君のあとすぐというのはいないんだよ。原君はまだやるけれども、そのあとは松井君が最適だ」とブチ上げた。
確かに、これまでの巨人は原監督の後任をめぐって迷走を続けてきた歴史がある。
第1次政権が2003年限りで終わると、年上の堀内恒夫氏(64)が引き継いだ。しかし2年間で結果が出、ナイター中継視聴率と観客動員の低迷は顕著だった。
ポスト堀内として名前が挙がったのは、巨人のユニホームに1度も袖を通したことのない、現楽天・星野仙一監督(65)。いかに巨人OBに監督候補が枯渇していたかを象徴している。
ただし同会長によると、直接就任を要請したが当時は阪神シニアディレクターの立場もあり「やりたい気持ちもあるが、今は阪神を裏切れない」と断られたという。今後も可能性がゼロだったわけではない。
また中日監督として在任8年でリーグ優勝4回という圧倒的な実績を誇る落合博満氏(59)となると、さらに実現性は高かった。
渡辺会長も「重量感があるし、一種のカリスマ性を持っている。何より中日をあれだけ強くした実績がある」と激賞。ファンサービスに非協力的だったことなどから中日が退任させると、「親会社が一生懸命努力すれば、お客は入る。お客が来ないから優勝監督のクビを切るなんていうのは、野球に対する冒涜(ぼうとく)だよ」と擁護したほどだ。
星野氏と違い、落合氏には現役時代に巨人で3年間主力としてプレーした経験もある。場合によっては、ポスト原として巨人監督に就任してもおかしくなかった。
江川卓氏(57)も名前の挙がったひとり。いわゆる清武の乱の一連の経緯の中で浮上した。清武英利前GMは同会長の言葉として「ヘッドコーチにする。集客につながるだろう。でも監督にはしない」と暴露したが、同会長が「実績次第では監督の可能性はある」と反論したことで、一躍有力候補になった。
巨人でエースナンバー18を背負って21年、米大リーグ登板も果たした桑田真澄氏(44)。11年オフには横浜DeNAの初代監督候補としても名前が挙がるなど、現場復帰に向け着々と準備を整えているといわれる。
だがいずれも、巨人とヤンキースという日米の名門球団で活躍し、イメージも極めてクリーンな松井氏と比べるとかすんでしまう。
渡辺会長の言う通り、松井氏が就任すればその後には高橋由、今や絶対的な求心力を誇る阿部慎之助捕手(33)ら監督候補は控えている。そうなれば、もはや上の世代の候補者は事実上ノーチャンス。人生設計の練り直しを迫られるかもしれない。
とはいえ、最大の問題は松井氏自身がどう判断するか。大学進学、高校野球監督などの夢もあると伝えられている。
ただ、親しい球界関係者は「恩師の長嶋茂雄終身名誉監督に、もう1度巨人のユニホーム姿を見せたい気持ちはあるはず。長嶋さんから要請されたら、断ることはありえない。ほかの夢はそのあとでも間に合う」と言い切る。松井氏の巨人復帰。切り札がミスターなら、その実現性はぐっと高まる
組織が強くなるために。。。
フラットにして色々考える必要が随時ある。。。
正念場、奮起!!!
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