「ガラケー版LINE」の正体ガラケーのLINEとは一体、どんなものなのだろうか。
まず、アクセスの仕方からしてスマホとは違う。スマホの場合、メッセージが届いたらLINEアプリを開くが、ガラケーの場合はLINEのブラウザページにアクセスする必要がある。AさんはLINEのURLをブックマークして、都度アクセスしているという。
ページを開いてみると、スマホでおなじみの画面とは一味違う、無機質な「トーク一覧」「友達一覧」が目に入る。トークの画面に関しては、スマホ同様、背景を自分の好みのものに変えることができる。そのためAさんはピンクのドット柄にカスタマイズしている。
まず、ガラケーはタッチパネルではないため、画面を触って会話がスクロールできない点だ。携帯の十字ボタンを押し続けなければ過去の会話に辿りつけないため、「親指が疲れる」(Aさん)という悩みが尽きない。また、会話の数が多くなった場合は、1つのページでは収まりきらないため、「以前の発言」という形で別のページを開いて過去の会話を参照しなければならない。
2つ目が、トークが随時更新されない、という点だ。ブラウザを開いていても、画面の右下にある「1」の更新ボタンを押さなければ、メッセージは更新されず、数人で会話が展開されている際には、更新ボタンを押さなければ、完全に“置いて行かれる”。
また、スマホのようにLINEメッセージが届いた際に、画面にお知らせが現れるような仕組みはないため、メールでメッセージが届いたという知らせが送られて来る。そして、そのメールに書かれているアドレスにアクセスしなければ、メッセージに辿りつけない。そのメールもすぐに来るわけではなく、送られてから数分~数十分後になることもあるという。AさんがLINEを、「“能動的”にならなければいけないアプリ」と評するのは、そのためだ。
ただ、よい面もある。LINEの収入源といえば、様々な種類のあるスタンプだが、ガラケーユーザーはそれを買うことができない。買う楽しみは奪われるが、課金とは無縁なのだ(パケット通信料はもちろんかかる)。
また、最近よく言われる「既読問題」と無縁であることもよい面だろう。LINEでは、相手がメッセージを開くと「既読」という表示が出る。相手が読んだかどうかが分かるため、「なぜ既読になったのに返事が来ないの? 」「既読になっちゃったから早く返さないと…」といったストレスが多くの人に生まれているという。しかし、ガラケーの場合は「既読」が出ないため、そうした懸念はない。さらに、LINEの売りである「無料通話」の機能もガラケー版にはないため、かかってくることはなく、あくまでも自分のペースで会話だけを楽しめる。
時代は変わりますね~。。。
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