神奈川で前週比7倍、東京で5倍に首都圏でインフルエンザの流行が本格化している。1月6―12日の1週間の患者報告数は、前週に比べ、神奈川県で7倍、東京都でも5倍に急増。千葉県の一部地域では流行注意報の基準値を超過した。県内全域で流行入りの目安を上回った神奈川県は「今後の動向に注意が必要」とし、手洗いやマスクの着用といった予防策の徹底を呼び掛けている。【新井哉】
神奈川県の1月6―12日の週の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比7倍の5.1人を記録。横浜市で8.7倍の5.63人、相模原市で7.7倍の4.82人、川崎市で5.2倍の4.37人になった。
東京都内でも感染が拡大しており、保健所管内別では、西多摩が最多の8.21人を記録。荒川区(7.71人)、八王子市(7.17人)、みなと(6.89人)、足立(6.5人)、文京(6.43人)でも多かった。埼玉県でも前週比3.9倍の6.29人を記録。本庄保健所管内では報告数が16倍以上に跳ね上がった。
一方、報告数が4倍に増えた千葉県では、君津保健所管内(10.2人)で流行注意報の基準値(10人)を超えた。同県によると、年齢別では5―9歳が22.1%、0―4歳が18.2%、30歳代が14.5%を占めた。また、迅速診断結果の集計では、A型が900例、B型が243例あったという。
感染の拡大に伴い、教育施設の学級閉鎖も続出。千葉県浦安市の市立幼稚園では、15日から17日まで年中のクラスで学級閉鎖の措置を取った。同市は「38度以上の発熱でのどの痛みやせきを伴うなど、インフルエンザと疑われる症状で欠席する園児が増えている」と指摘。感染拡大防止の観点から、各家庭に対し、「具合の悪い時は無理して登園させない」といった配慮を求めている。
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