城島　涙の引退表明「キャッチャーとしてもうできないから」

阪神の城島健司捕手が２８日、西宮市内のホテルで会見。今季限りでの現役引退を表明した。
　会見で城島は現在の心境を問われると、「入団会見はみんなできますが、引退会見できるのは数少ないので、野球界に残してきたものもあるのかなと…」などと話した。引退を決めた第一の理由は「（ケガをして）キャッチャーとしてもうできないから」と説明。闘争心を前面に出し、投手や他の野手を引っ張ってきた城島だが、会見が進む中で、「いろんな手術をしたけど、野球が大好きなうちにユニホームを脱げ、いい野球人生でした」と、グラウンド上では見せることのなかった涙も見せた。
　城島は１９７６年６月８日生まれ、３６歳。長崎県出身。別府大付高（現・明豊高）から９５年にドラフト１位でダイエー（現ソフトバンク）に入団。２００６年にＦＡで米大リーグのマリナーズに移籍。捕手として日本人初のメジャーリーガーとなった。１０年に阪神に入団。１年目は正捕手としてチームの２位躍進に大きく貢献したが、ここ２年は左膝、腰に計３度、メスを入れるなど満身創痍（そうい）の状態だった。

男らしい。
基本、態度が悪く好きでなかったが
いい幕引き。

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